それぞれのシーンでの盛り上がり


今週は、9/22『Kyoto Music Festival』、9/26『Aira Mitsuki 1bit DISCO
EXPOPiCOPoP』、『DE DE MOUSE Womb・渋谷』の同日2本という計3本立てで
お送りいたします。
ワタクシ個人としては、初めて地方で中田ヤスタカさんのDJプレイを見たり
都市部でブレイクしつつあるAira Mitsukiが地方でどのように盛り上ってる
のか見れたり、MEGやHALCALIやFPMやm-floのTAKUが見れたりなど、
わざわざ地方に遠征した甲斐のあるイベントでもありました。



  • 9/22 Kyoto Music Festival

翌日に大事なお仕事があったので行けるか微妙でしたが、なんとか
切り上げて、新幹線で京都へ向かいました。


『Kyoto Music Festival』自体初参加で、ましてや京都のクラブシーンなど
満足に把握しているわけでもないので、結構不安なまま向かいましたが、
まぁどうやらその辺は杞憂に終わりました。
ラインアップの充実さ加減が、地方イベントと都市型イベントの垣根の
無さを取っ払ってくれた感もありましたね。
というか、このメンツって、最近じゃ都市部でも一堂に会することもない
んじゃないのかな。


京都駅から早々に会場に向かうも、なかなかシャトルバスがこないので
致し方なくタクシーで、始めの目的である、Aira Mitsukiを見るために
LAB.TRIBEへ移動。
会場に入ると、まだ余裕がある感じだったので、会場内で合流した
お知り合いの皆さんと一緒に前の方に進む。


えー、セトリはすっかり忘れてしまいましたが(汗
確か「Rock'n Roll Is Dead」から始まったような記憶が。
どこと無くクラブイベントを意識しての選曲だったと思います。
会場も結構前の方がギュウギュウで盛り上りましたね。
地方でもAiraの人気、高まっているのを実感できました。
……まぁ一番盛り上ってたのが、俺等だったってのは言いっこなしね!
しっかりMCもこなして、「20歳になっての初クラブデビューを果たせました」
とご報告。これも本人としては嬉しいですよね。


で、Airaを見た後は、知り合いを置いてけぼりにして(笑)
中田ヤスタカさんが回すWORLDに移動。
入場した時点ですでに入場規制ギリギリだったんじゃないかな。
それくらいすでに会場は混み混みの状態。満足に移動もできません。
入場すると、MiChiがライブをやっていて、その後はCLAZZIQUAI PROJECT
CLAZZIQUAI PROJECTは初見でしたが、始めはDJタイムで後半はVoの2人が
登場してのライブ。
リズムの気持ちよさとVoのハイトーンさが気持ちよかった。


んでもって、いよいよ中田ヤスタカ登場。会場は一気にヒートアップ。
俺もフロアの真ん中らへんにいましたが、揉みくちゃになってました。
ここ京都でもcapsule中田ヤスタカ人気は天井知らずか。


DJ的にはあまりASOBI NITEでプレイした印象と変わりませんでした。
あ、NEW ALBUMから2曲、「MORE MORE MORE」「Junper!」をプレイして
ましたね。あとは待ってました、これを聴きたかった! という
念願の「ポリリズム」をプレイしてくれました! ここで完全にひとり
おかしいくらい騒いでいました。暴れてすいません。。。でも嬉しかった。
「Lotta Love」や「StarrySkyYeah!Remix」もプレイ。
この辺の選曲も、都市部でやるときと変わりませんでしたね。
でもポリが聴けただけで来た甲斐があった!と思えた一瞬でした。


中田さんプレイ後は、先ほど置いてけぼりを食らわしたお知り合いから
呼び出され、再びLAB.TRIBEへ移動。
移動するや入場規制に遭遇。中田さんのでびしょびしょになった上着
この入場規制の列並びの間に冷えて冷たくなってしまい、危うく風邪を
引きそうになったり。


15分ほど並んで会場に入るも、今度は会場が人多すぎで、酸素が少ない!
目の前でぶっ倒れる人もいるし、ちょっとしたカオスでしたが、
ステージ側から「キャー!!」という歓声が上がり、MEGが登場。
Daft Punkのような格好をしたダンサー2名を引き連れて、初っ端から
「甘い贅沢」など、キラーチューンを立て続けにライブ。モチロン生歌。
会場にいる『女子率』が、先ほどのAiraと違って高かったのも、
MEGがライブする特徴でしたね。


5曲ほどプレイして足早に終了……かなぁ、と思った矢先、
俺の真横を、いい匂いさせた金髪にいちゃんが通る。
まさか!? と思った瞬間、ステージには完全に酔っ払って出来上がってる
中田ヤスタカ氏が登場。会場、更に盛り上がる。
ステージでわーっ!なんて登場したかと思ったら、あっさり引っ込んだり
して、さすがのMEGも歌いながら吹き出していました(笑)


んでMEG終了後はFPMを見るために再びWORLDに移動。
会場入ると、『Smells Like Teen Spirit』のremixをガシガシ鳴らす
田中知之がいらっしゃいました。
ってか、過去3回ほどFPM見てるんですけど、3回とも『Smells Like Teen
Spirit』回してるんですよね。定番なんでしょうか?
まぁ会場は大盛り上がりでしたよ!ってか皆騒ぎ過ぎだから!!


そんな状況にも若干耐えかねて、石野卓球がプレイしている、METROに移動。
中田さんやFPMとはまた違った、グルーブ感といいますかレイヴ感と
いいますか、そういったプレイが非常に気持ちいい!
WIRE行ったことないのですが、次回は是非参加したいと思えました。


んで三度WORLDに戻り、Back 2 BackでMEGを見たりなどをして終了。
すっかりボロボロの身体を引きずって、翌朝東京に帰りました。
地方のクラブの熱気もスゴイですね。もう地方とか都市部とか関係ない!
それを肌で感じることの出来た一夜でした!!



Airaワンマンは2回目。前回のワンマンはビックリ&感動が大きかったので
今回はじっくり&じっとり(笑)と見ることができました。


セトリは……まぁ忘れましたけど、前回のワンマンと大きく変わっては
いなかったような。MCとか構成とかもほぼ同じだったかな。
違いは、途中で「GALAXY BOY」PVのオフショット映像が流れたくらい?
オフショットは「PV撮影って大変よねー」って感想くらいかな。
あと、思ったより金かけて作っている印象が。Airaは頑張ってました。


ステージの感想だけど、ダンスは最早安心して見れるレベル。
あと今回はワンマンでAiraを見に来た人がほとんど、という安心感も
あってか、今まで見たより伸び伸びとダンスしていたような印象でした。
「Swallotail D.A.N.C.E」なんか、顕著にそんな雰囲気が出てましたね。


MCでは、「Kyoto Music Festival」で中田ヤスタカさんに挨拶した時の
エピソードを紹介。「おぉー、Aira Mitsukiちゃーん!」なんて
フランクに話し掛けられて、パブリックイメージが崩れた、とか言って
ますが、彼は酔っ払うといつもそんなカンジになりますから!
まぁなんにしても、フォロワーと先駆者の邂逅ってちょっと面白いですよね。


「Happiness land」ではサイリュウムというかラミカというか
光る棒をみんなでフリフリしましたが、本人は結構びっくりしてました。
色は赤・青・黄で、「Darling Wondering Staring」のジャケの色に
なぞらえたのかな、とは某Airaに必死なヲタ友人談。言われれば確かに。


アンコールの「イエロー・スーパーカー」では、PPPHなんかも起きてて
AiraもTシャツ姿で、これまでのテクノっぽいステージングと違って
俄然ヲタヲタした雰囲気に。
こういう緩急の違いはもっと取り入れて欲しいところですね。


ラストのMCでは、「来年はAXでライブやりたい!」と言ってましたが
うまくいけば可能じゃないかなー うまいこと"波"きて欲しいです。
で、最後は「カラフル・トーキョーサウンズ・NO.9」でシメ。


会場には女の子も多く来てたんだけどあれは友人たちなのかな?
その割には結構人数多かったような。
女子のファンがあれだけ多くいたとしたらやっぱちょっと嬉しいですね。
ライブ終わりはグッズ購入者と握手の物販があり、俺もモチロン購入して
握手してきました。ちなみに買ったのは、タワレコカラーのTシャツね。
あんま気の利いたこと言えなかったけど、本人はやりきった表情してたので
こちらも自然と嬉しくなりました。頑張って欲しいです。



Airaのワンマン後に20人くらいで反省会をし、そのまま4人ほどが
そのままWomb・渋谷に移動。目的はDE DE MOUSE


Wombに移動してタイムテーブルを見たところ、出演時間はわずか40分。
しかも3:00から出演。現在の時刻0:00。
ぐはぁ、と打ちひしがれるも、致し方なくフロアへ進む。
そん時はあまりフロアにも人がいなくて快適でしたが、
2:00を過ぎた段階で結構な混み具合に。
2Fのバーフロアーでまたーりして、30分前に最前に陣取り。


んで3:00きっかりに登場のダイスケさん。
黄色のTシャツにいつものように髪を結んだお姿。
隣にはVJも引き連れております。
姿が見れるや否や、フロアの前方に押し寄せる人人人。
酔っ払って暴れてる連中もいたりして、背中やら足やらに
ガンガンぶつかってきやがりまして、まぁ楽しいんだけど、正直まいった。
前回見たときはハートフルなステージングだったのでちょっと残念だった。
まぁこれはダイスケさんの所為じゃありませんが。


「baby's star jam」「east end girl」など6,7曲ほどプレイ。
結構楽しそうに、時折歯を見せて笑顔も覗かせていました。
「お前等(曲とか)なんでもいんだろがぁー」「歌えー!」など
MCではあの雄たけび!? は相変わらずで、これも面白かった。


しかし、ちゃんとしゃべりだすとハイトーンなお声でちょっとかわいい。
このギャップも面白いですよね。
「えー、今日は呼んでいただいてありがとうございます! さらっとやって
帰りたいとおもいまーす」とかクールぶってみたり、
「次何聴きたい?」とお客さんに聞いて、「DJ!(「dancing horse on
my notes」のこと)」とレスポンスあると「またDJかよ!」なんてキレて!?
みたりして、表情豊かななんですよね、間近で見ると。


で最後は、前回でも見れたマイクパフォーマンスを今回もご披露。
今回はDJブースに乗っかってのラップパフォーマンス。
「おいおい、んなとこ登って歌うとか大丈夫かよ」と
こちらが心配になるほど激しく動いていました。
お客も柵を乗り越えちゃったりして、大盛り上がりのまま40分のプレイは
終了。いやー、楽しかった!


前述のKMFAiraとはまた違って、フロア寄りの楽曲なんだけど、
どこか楽しいというか、ガンガン踊ってもいんだけど、ゆらゆらと聴いて
みても気持ちいいので、気になる方は是非見てもらいたいと思います。


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