bitterをびた〜と鑑賞



はてさて!宇宙にその名を轟かせつつあるアストロマンティックちゃん達な
Perfumeですが、今週末「Fan Service[bitter]」のリリースイベントが
新宿・秋葉原・渋谷でありました。精力的であります。
…え〜、ワタクシこのいずれにも参加しておりません!
ちょっと私事が色々ありまして、この土日はほとんどお外に出ておりません。。。
そんなワタクシ不在でもPerfumerさん達は大盛り上がりだったようですねぇ…イイナ!!!


と、イベントを羨ましがる前に「Fan Service[bitter]」の感想を書いていなかった。
つづっていかねばなりません。それほどにこのDVDは見所が多い。


まずは、OPの「エレクトロ・ワールド」でガッツリやられました。
これは「Perfume CAFE」の先行上映の時も思ったのですが、この曲の持つパワーを
最大限に生かした映像演出だったのと同時に、この曲がPerfume
”今起こりつつある現象”を象徴している1曲としてふさわしい事が
Perfumeファン以外にも伝わる映像なのではないでしょうか。


事実起こっている現象として「remix」や「Quick Japan」や「日本版・ローリングストーン
などにPerfumeが載っている事からも、シーンの中で頭ひとつ抜けた
イイ意味で”異端”なPerfume。その異端さの根源にある中田ヤスタカがつづる曲達。
「エレクトロ・ワールド」以外にも印象深い曲があるのですが
やはりこの曲が象徴している方向性が、今回のDVDの頻繁にカメラカットが切り替わる
スピード感重視の、PV並の映像演出へとつながっていると思います。


アイドル的な曲やアプローチを否定する訳でもなく
しかしながらこのスピード感を大事に今後も良質な曲を、歌って/踊って、
続けていって欲しいところです。


さてそのDVDと同時に収められている写真集的なフォトブック。
もはやDVDがおまけなんじゃねぇの?と思えるほどに豪華なこのフォトブックですが
アーティスト・かしゆかさんの片鱗が垣間見える「YUKAの写真日記」が収録されています。
これがなかなかイイカンジな写真なんでありますよ!
いや〜ゆかさん、こんなご才能があったのですね(ほわわわわ〜ん)


俺    「いやいや本当に才能あるんじゃないですか。感心しちゃいましたよ」
かしゆか「なかなかイイカンジの写真たちでしょ?」
俺    「って言ってアレでしょ、写真スキーなところをアピっておいて
      ライカとかすんげー高価なカメラをヲタの皆さんに貢がせる作戦でしょ!?」
かしゆかその発想はなかったわぁ!」


ファン・サーヴィス [bitter] [DVD]

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