セブンよりエースが好き

いまだにちょっと怖い


ウルトラマンエースってゼットンに倒されるじゃん一回?なんかそれが幼少時の俺にはスゴイ
ショックな出来事だったんだよ。
なんつーんだろ、最強のウルトラマンが怪獣にやられちゃった。強い正義の味方が悪いものに
倒されてしまった。一種のそれまで自分が培ってきた社会的理念とか価値観とかが
一回吹き飛んだ瞬間だったんだと思う。
信じていた自分の憧れが急にその存在価値が気薄になる瞬間。スゴイ怖かった。
レゴブロックを思いっきり蹴っ飛ばすようなそんな衝撃があったんだよねぇ当時。
でもちゃんとあとでしっかりゼットン倒して、そこでまた一つ俺は大人になった気がする。
でも大人になった今でもチンチンいじってるのは変わらない。


「ラッキーセブンオーディション」と代うった今回の娘。オーデだけど、さすがにワイハでの
あのつんくの「エースを欲する」発言は、どうにも敗北宣言にしか聞こえない。
色んなサイトで語り尽くされているけど、おおよそ俺もそんな感じの温度にしか思えなくて
娘。が失速していく加速度がグングン高まってくるあたりに、最早学生時代の卒業時以下の
哀愁も持てないのはどうしてだろうか。新垣リーダーとかどう萌えろと。
だから後藤とか安倍は奇跡なんだって。奇跡は起きないんだって。起きたから奇跡なんだって。