向上心が無駄にならなければいいんだが

昨日はまたもや自分の感情だけをぶちまけるためだけにラジオをやってしまいました・・・
聴いてる方の事を考えると不憫でなりませんが、でもやってる方は大層気持ちいいんで!
おまけに焼酎もガンガン飲んでいたので、ラジオ終了時の深夜の3時に友人知人に電話しまくって
迷惑をかけるという始末・・・昨日の様子を聞くのが怖くて今日は電話できません。


そんな気持ち悪いラジオをやっている最中にやっていた昨日の「娘。ドキュメント」で
こんこんがヴォイストレーニングを始めるとかで見ていたんですが
実際問題ここで歌唱力がどれだけ向上するのか分からないけど、彼女の向上心は支持したい。
でもそれが必ずしも結果に結びつくとも限らないのが「アイドル歌手」の悲しい現実。
ましてや、大所帯のグループの中で一人のメンバーの歌唱力がどれだけ大きなファクターを
持っているかっつーと、それもそれほど意味はないと思う。
だって今のこの時期にヴォイトレを始めるってこと自体が青天の霹靂で
しかも今回のこんこんのヴォイトレがトレーニングではなくて基礎から振りかえっている点も
今更感が強くなってしまうのは見ている誰もが感じた部分でしょう。


安倍や後藤のような「娘。のフロントマン」に成りきれないのも、こんこんのこの頑張りが
徒労になってしまうのではないか、という危惧に結びついているのもある。
昨日のラジオでもこの点のご指摘があって「後藤はスターじゃない」とか
「なっちは自力のエース」とかあって、モーヲタでもかなり見解に相違があるんだな、と
面白がっていたんだけど。でもやはりこんこんが彼女達に近づくことは出来ても
彼女達のようになれることはないと思うのは、本来持っている人間性だったりの部分があって
そういう部分でこんこんにそこを感じる事が出来ないのが、今ヴォイトレを始める不自然さと
繋がっていくんじゃないんだろうか。少なくとも俺はそう感じた。
この言及の前提として「俺はこんこんヲタである」というのがあります。


娘。の明日を握っているのは、やはりつんくがどこまでネタを搾り出すか、であり
もっと言えば別に今更つんくが楽曲提供する事にあまり意味はない事ではある。
こんこんの頑張りの先に見えてしまうのが今のグループとしての娘。の閉塞感だったりするのが
モーヲタ的にもこんこんヲタ的にも寂しいとこだよね。