あの伝説の予想屋こと片岡Kが映画監督とか


二年ほど前にTX系列で放送されていた「コイブミ」という番組で初代MCを努めていた
片岡Kが、まさかあの全国2000億人の文学的腐女子から最もアゲインストを食らっている
綿矢りさ原作の「インストール」の監督をしていると知ったのは、昨日の夜中の情報番組より。
なんとも「コイブミ」の時は毎回予想が真逆に行くことで好評だった氏がよもや映画監督をして
いらっしゃるとは。しかも文学賞作品の原作の。世の中何が起きるか分からない。


公式サイトはやはりPCネタのエッセンスで作られたフラッシュアニメが随所にモリダクで
氏の監督としての映画作りのスタンスがイマイチ見えにくいのが少々残念。
上戸彩」「綿矢りさ」というキーワードがクローズアップされているので仕方ないところでは
あるが、もう少し氏のこだわりが見られると、ちょっと原作ありきの映画としての部分も鮮明に
なるんじゃないかと。でも初日の舞台挨拶とか見にイキてぇなぁ・・・


94分という特番のテレビドラマのような尺の時間も、氏が今までやってきたワークヒストリーから
考えると、最も得意なタイムだしその中でいかに原作を見せ、自分のエッセンスを取り入れて
かつ上戸彩なんかを活かしていけるか、とか色々考えるとなおの事見に行きたくなる。
丁度立て込んでいた仕事も一段落したので、ここから年末のイベント通いの一貫の先駆として
是非とも見てみたい。