今更ながら「MIKI①」を振りかえる

藤本美貴「MIKI①」     Miki 1 



衝動的に「涙Girl」が聴きたくなったので、会社で上司がいないのをいい事に
近くのゲオみてーな中古ゲームとかCDとか置いてある店に直行。2000円。微妙にたけーよ。


シングルのオンパレードとごまっとう「Shall We Love?」を含んでいるので
売り方はあからさまにチャート狙いの作りなんだけど、「ボーイフレンド」と「涙Girl」が
松浦には無い藤本のもう一つの可能性を示唆しているので、こういった違ったアプローチの曲が
もう2、3曲あればいいアルバムになったんだろうなぁ…
前にも書いたけど、藤本の場合は松浦みたいに芸達者じゃないからとっととイメージを固めて
それが楽曲に跳ねあがるような売り方、無いしプロモーティングを展開すべきだったよね。
思っていたより佳作な感じだったのが意外だった。
でも逆に言えばシングル並に戦略を練って楽曲なりイメージなりを作りあげないと
売りにくいのが藤本なんだ、ということの証明でもあるとは思う。


逆に「涙Girl」のようなロキッシュFUZIMOTOを全面に押し出すアルバムなんかも
昨今のJapanese B-BOYが席巻(ップ)するような日本のショービズ界にはよい衝撃にもなるんじゃ
ないかな。メロディッククイーン藤本とか2chのスレでもあったが、とにかく藤本は先行イメージ
型の楽曲がソロには求められる。美人で無いこともないような気もしないでもないので(笑)
ビジュアル面にもパンチの効いたSM風ボンテージとかさ。あくまで俺の趣味だけどさ。


長い文章書くの面白いからいいんだけど時間ねーときは文章考えるのも億くうだからヤダよね
ホント、空から金塊とか落ちてこねーかなぁ