色々あったような無駄な日々


日曜に帰省しててハロモニは実家で見たのだけど、メガネキティが登場した時は目が醒めたのに
細毛登場時に休日の陽光にやられて眠りについてしまった自分は
何て心の清い正直でまっすぐな人間なのだ、と実感した。
脚を引きずりながら懸命にスキップをする後藤の眩しさに目をやられたのも
今のオレが彼女のように片足を引きずるような想いでいる心情からだろうか。
日曜の昼はひたすらに眩しい。


家族ともんじゃを食いに行ったが、もち入り明太子もんじゃがうまかった。
もちが包みこむもんじゃの汁の味と明太子が増長させる辛さと旨みが
家族で共有できたことの幸せ。重要なことは食を囲む人達なんだろうか。
この手の店には珍しく席が掘りごたつではなく座敷だったのが悔やまれる部分。
でも酒気がもよおす気持ち良さがそんな事を全てなしにしてくれる。


深夜に我が家に帰り、起動させるPCのファンの音が醸し出す寂しさ。
そして夜の静けさに鳴り響く機械音と自分のタイプ音と外の雑音と。
そして俺は「インターネットする」。こんな時間が止まるのはいつなんだろう。


早朝に、満員電車に載るのは久し振りでこんな時間にいる自分が妙に可笑しい。
東京駅・丸の内の地下道から丸ビルへ。
中のスウィーツショップやスタバから溢れる甘い香りが気持ちいい。
そんな酔っている俺の横を通り過ぎる外人のキャリアマンと英語で会話する
パンツスタイルのキャリアウーマンが、安いドラマを思い出させる。
ビルのラウンドスケープが朝の寒さを凛とさせているようにも見えた。
帰りの電車でまた俺は日の光にやられて眠気が襲ってくる。家に帰ってそのままダウン。


また深夜に部屋に響くファンの音とタイプの音。
ニュースの天気では明日も寒いんだそうな。暑さより寒さの方が俺は好きだけどね。
そうこうしてるうちに時計がまた12時を周り明日がやってくるんだろうな。
うざったい明日が。