月マガが面白過ぎます

Dear Boys長いよねぇ(孫六も)


月刊少年マガジン、っつーと俺の中で長期連載で且つ面白い漫画が多い雑誌で
週間の方と比べるとヤンキー漫画もそれほど色濃くなく、漫画雑誌で言うと
ちょっと他の物と全体の雰囲気が違うようで好きです。
スラムダンク・ジェネレーションにある俺達ですが、俺が部活でバスケをやるきっかけに
なった漫画は、八神ひろきDear Boys」だったりします。
この漫画も長期連載陣の一つで、俺達のジェネレーションよりもう一つ上の世代にも
人気があるのが面白い。
今はインターハイでラストスパートへ向けて突っ走ってる感じがしますが
昨今のバスケットマン達には「Dear Boys」がスラダン的ポジションになってると思うと
少々感慨深いものがあるね。
ちなみに俺は同作者のフェチ漫画「G-Taste」も大好きです。美麗イラストが素敵。


ここ最近月マガを定期的に購入しているのは、「BECK」が読みたいがため。
前にハロルド作石NHKトップランナー」に出演した時、
始めてギターをかき鳴らすシーンを書いた時に「この漫画ダメかも・・・」って思った逸話を
聞いて意外な感じがした。
氏曰く「漫画で音を伝える事の難しさ」を痛感したからだとか。
しかし現在の「BECK」は、その漫画から音が伝わってくる漫画として人気があるだけに
ハロルド氏も描きながら何かを掴んだんだろうか。
キャラも個性的だし、音楽の土壌がアメリカンロックテイストじゃなく
ブリティッシュロックを感じるのは俺だけだろうか。
だからアニメ版はちょっと違和感がある。OPの曲が「Hit In The USA」だし。
今度単行本揃えてみようかしら。


それにしても月マガと違い、「CLAMP」などの作家を起用している現在の週間の方は
どうも昔の土臭い漫画が少なくなってきてジャンプを追っているだけのような気がしてならない。
面白い漫画もあるんだろうけど、月マガが作家陣を変えても雑誌全体の匂いが変わらないだけに
それだけに余計週マガの匂いが臭く感じてしまう。これも時代なんだろうなぁ